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1: 名無しの朗報 2018/06/26(火) 20:22:59.54 ID:8tic7Hvna
フランスで献血の際に定められている「男性同性愛者は1年間性的接触がない場合のみ献血可能」
という規定について、欧州人権裁判所に差別訴訟が提起されたことがわかりました。

Laurent Drelonさんは、2004年以来、何度も献血を断られたため、提訴に踏み切ったとのこと。
Patrice Spinosi弁護士は「フランスの法律が差別的か否か
はじめて欧州人権裁判所が判断することになります」と語っています。

複数の国で男性同性愛者の献血に対する制限が始まったのは1980年代のこと。
HIVの感染経路の1つが「性的接触」であることから拡散防止を目的として作られたルールでした。
ただ、「性的接触」は男女間や女性同士も含まれますが
特に男性同性愛者の感染者数が多いと考えられたため
献血の制限は男性同性愛者に対するものとなりました。

しかし、21世紀に入ってこの制限は世界的に緩和される方向に進んでいて
たとえばイギリスでは2011年11月に、アメリカでは2014年12月に男性同性愛者の献血を解禁。
2015年10月にはオランダ、そして2015年11月にフランスでも同様に献血が解禁されました。
ただし、「献血から1年以内に性的接触がないこと」という条件が付けられました。

Spinosi弁護士は「献血をするためには1年間の性的接触を禁じる」
という条件はEU人権条約で述べられている「性別や性的指向に基づくもの
プライバシー権を侵害するもの」であると指摘しています。
https://gigazine.net/news/20180626-blood-donation-rule/

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